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| 西川梅雄院長「岡山大学脳神経内科ペトリュス男也（おなり）賞」受賞 |
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この度、西川梅雄院長が岡山大学脳神経内科 阿部康二教授より、第4回「岡山大学脳神経内科ペトリュス男也賞」を受賞しました。
この賞は、長年にわたり岡山大学脳神経内科教室の医師育成に貢献したとして賞されるものです。
さて、この「ペトリュス男也」、少し聞き慣れない言葉だと思うのですが、ペトリュスは、ラテン語で「石」の意味と十二使徒の聖ペテロの意味もあります。
集落としてのペトリュスは、フランス南東部のボルドー地方に位置し、世界で最も希少で高価なワインを造るワイナリ−「シャトー・ペトリュス」も有名です。
また男也は、木村男也（きむらおなり）先生のお名前です。
東京帝国大学卒（山極勝三郎先生に師事）で、東北帝国大学初代病理学教室教授でした。
後の馬来熱帯医学研究所所長兼医科大学長とのことです。
名言とされる「教不厳師怠也」という言葉は、「教育が厳しくないのは教師の怠慢」という意味で、「教える側だけでなく、真の教育とは厳しいもの」と教えを授かる側の心構えでもあると言われています。
今回、このような賞を受賞されましたことは、病院にとっても非常に名誉なことであり、敬意を表したいと思います。
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