主催 : 生活習慣病療養指導グループ |
平成25年7月に開催された糖尿病教室の風景です |
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【テーマ】 |
水分補給について
〜夏です!脱水症に注意しましょう!〜 |
☆ 講演の内容
1.血糖コントロールの目標値が変更になりました
2.糖尿病における脱水の危険性
3.真夏の水分補給は何でする? |
内 科
内 科
栄養科 |
中道医師
中道医師 奥藤管理栄養士 |
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平成25年度7月の糖尿病教室は猛暑もあり、水分補給が大切な季節ということで「脱水の危険性・水分補給」をメインテーマとしました。
まさに水分補給が必要な感じのする猛暑の中90名を超える多くの方に参加して頂き、最近よく話題となっていることもあってか、和やかな雰囲気の中にも緊張感のある教室となりました。
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最初に中道医師からトピックスとして今年の5月に日本糖尿病学会からの提言で、血糖コントロールの目標値をHbA1c7%未満にするというシンプルな形へ目標値が変わったことについての説明がありました。
続いて、中道医師から、「糖尿病における脱水の危険性」について、実際に体の中でどのようなことが起こっているのか、脱水によってどのような危険が発生するのか、糖尿病との関連など、詳しい説明がありました。細胞レベルでのメカニズムなど少し難しい部分があったにもかかわらず、皆様熱心に聞き入っておられました。
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続いて、栄養科の奥藤管理栄養士より真夏の水分補給について、実際の飲料水の糖分やカロリーの詳しい説明があり、上手な水分の摂り方についての説明がありました。クイズもあり皆様和気あいあいと抗議を受けておられました。
「水分補給をすることが大切ということは分かっていたがどのくらい飲んでいいかが今回の説明でよくわかった。」「HbA1cに注意しなくてはいけないなと思った。」「いろんなものに思った以上に糖分があるんだとわかった。」など、皆さまからの反応も良好で有意義な教室となりました。
次回の糖尿病教室は1月に特別講師を招いて開催する定です。少し期間が空きますが皆さんのご参加お待ち申し上げます。 |
お問い合わせ |
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詳しくは 生活習慣病療養指導グループ事務局
電話 : 0791−22−0380(代) まで。 |